ISO9001、ISO14001、ISO45001の取得

株式会社西部はISO9001（品質マネジメントシステム）、ISO14001（環境マネジメントシステム）、ISO45001（労働安全マネジメントシステム）の3つ国際認証を取得しています。この3つの国際認証の取得を目指す契機となったのは当社には2つの課題があると感じていたからです。

1つは、日々仕事に追われていると、ともすると自己流となり、仕事への取り組み方が偏ってしまい周りから取り残されてしまうことがあります。これは隠れた大きな課題であり、第三者の意見を取り入れるシステムの必要性がありました。
また、安全な職場、品質の向上、経費の削減は、経営上永遠のテーマで、日々精進しなければならない課題です。
この2つの課題をクリアーしてくれたのが、この3つの国際認証でした。

この審査を毎年受けることにより、2つの課題を改善に導いてくれています。
「品質向上」「環境への負荷の低減」「安全向上」という、企業運営でもっとも重要な三要素を相互的に、マネジメント課題とすることで、
①経営資源の選択と集中
②効率向上による利益改善
③経費の削減
④社員教育の重要性
⑤新規事業の展望
等が見えてきています。

3つの国際認証を取得しているということは、これはお客様に「3つのお約束」をしていると同じ事です。
この国際認証マネジメントシステムに磨きを掛けて、これからも岩国を代表する緑化事業者としてのお約束と責任を果たしていく所存です。

環境方針

当社、株式会社西部は、地域社会及び地球上の全人類と共に「持続的な発展」をするために、「環境保全につとめ、環境に優しい企業活動」を基本理念とする。
以下の環境方針に基づき、全社員が環境へ配慮した環境保全活動を行う。
1.当社、株式会社西部は、造園工事の設計・施工及び維持管理、土木工事、法面工事、交通安全施設工事の施工の事業活動から生じる環境への影響を低減し、建設副産物の適正処理、リサイクルの推進に積極的に取り組み、技術的、経済的に可能な範囲で汚染の予防に努め、環境負荷の低減を図り、環境保全活動を行う。
2.環境マネジメントシステムは環境汚染の予防を目的とし、目標の達成、是正活動、内部監査、マネジメントレビュー等によって、環境マネジメントシステムとパフォーマンスの継続的改善を行う。
3.環境に関連する法規制・業界の規範及び自主的な基準の要求事項を明確にして遵守する。
4.環境方針の達成のために、自社が技術上・経済上の可能な範囲で、環境目的、目標、プログラムを策定し、環境保全活動を推進する。
環境方針は、環境目的、目標策定及び見直しの枠組みとなるようにする。
5.環境保全活動では、自社の特徴である建設現場を中心に、次の項目について重点的に取り組む。
⑴ 産業廃棄物の発生の抑制と分別等によるリサイクルの推進を行う。
⑵ 本社内では、資源の省資源化とリサイクルを図る。
⑶ 本社及び現場からの技術的、経済的に可能な範囲で汚染の予防に努める。
⑷ 環境に配慮した発注を行う。
⑸ 環境保護の観点を考慮した事業活動を推進する。
6.環境方針は、全社員に周知し、活動へ結びつける。環境方針は、協力会社にも周知を図り、理解と協力を得る努力をする。
環境方針は組織や環境の変化に応じて見直しする。
7.環境方針は、一般及び利害関係者へはホームページにて公開する。

品質方針

1.当社は地場産業として、地域社会に貢献することを目的とする。
2.顧客ニーズに応えるように技術の向上に熱意を持って努め、創意工夫により品質上の不適合をなくし、品質の高い、スピーディーで安全な作業と誠意ある対応で、顧客満足の向上を目指す。
3.顧客要求事項、法令・規制要求事項への適合と、品質目標の設定と見直しを行うことで、品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善を行う。

労働安全衛生方針

造園工事の設計・施工及び維持管理、土木工事、法面工事、交通安全施設工事の施工に関する活動を行うにあたって、安全衛生を第一とし、安全衛生の向上、負傷及び疾病の予防に努め、安全で健康な真の“ゼロ災害職場”の形式に全員参加で安全衛生マネジメントシステム及びパフォーマンスの継続的改善に取り組む。
1.当社における施工に関する業務における安全衛生上の危険源を特定し、リスクを評価し、全労働者 へ周知し、リスクに応じた管理を行う。
2.労働安全衛生に関する、法規制等を尊守し、さらに自社基準を設け、労働災害の防止に努める。
3.安全衛生目標を定めて、安全衛生の継続的な改善に努める。
4.設備の新増設・改造、業務の新規導入・変更、手順の作成・変更に際しては、事前にリスク評価を行う。

平成29年5月11日
株式会社 西部
代表取締役　今田成則